びるずなにんにく

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栄養成分

驚異のスタミナ源と栄養成分

栄養成分

がん予防の効果が期待できる植物性食品(アメリカ国立がん研究所,1990より)

栄養成分比較表

成分比較表
食品番号 06223 06224 06225
食品名 にんにく
りん茎・生
茎にんにく
花茎・生
茎にんにく
花茎・ゆで
廃棄率 % 8 0 0
エネルギー kcal 134 45 44
KJ 561 188 184
水分 g 65.1 86.7 86.9
たんぱく質 g 6.0 1.9 1.7
脂質 g 1.3 0.3 0.2
炭水化物 g 26.3 10.3 10.7
灰分 g 1.3 0.5 0.5
無機質 ナトリウム mg 9 9 6
カリウム mg 530 160 160
カルシウム mg 14 45 40
マグネシウム mg 25 15 15
リン mg 150 33 33
mg 0.8 0.5 0.5
亜鉛 mg 0.7 0.3 0.3
mg 0.18 0.06 0.06
ビタミン A レチノール µg ☆0 ☆0 ☆0
カテキン µg 0 710 680
レチノール当量 µg ☆0 120 110
D µg ☆0 ☆0 ☆0
E µg 0.5 0.8 0.8
K µg 0 54 51
B1 mg 0.19 0.11 0.10
B2 mg 0.07 0.10 0.07
ビタミン ナイアシン mg 0.7 0.3 0.3
B6 mg 1.50 0.31 0.28
B12 µg ☆0 ☆0 ☆0
葉酸 µg 92 120 120
パントテン酸 mg 0.55 0.29 0.31
C mg 10 45 39

由来と語源

小野小町生誕の地より栽培

にんにくに関わる世界の文献は約8,000書といわれます。
紀元前1,500年前に書かれた世界最古の薬物治療書によれば紀元前8,500年前より発祥の地、中央アジアから東西に広く分布されたとあります。

中国では当時よりにんにくを蒜(ひる)とよび養生、養命(慢性疾患や老化の予防)として珍重されてきました。

“びるずな”の里、福島県小野町の歴史は小野篁(たかむら)小野妹子の孫が当地に赴任、良き施政と信望に富み、のちの小野小町生誕の地として、現在の地名につながっています。

地元長老の言い伝えによれば、“びるずな”は樽詰めされて牛車で遠く宮廷や高野山に献上されたと言われます。

近代、戦後まもなくまで富山の薬売りが“びるずな”を万能薬として全国を業商していたとされ、特に肺病の予防に使われていたそうです。

“びるずな”の記事は江戸中期の奇石蒐集家木内石亭(1724〜1804)の「雲根志」に奥州三春辺の産とあり、明治39年(1906)発行の安東伊三次郎著「鉱物界の現象−前編」では昔から子供の疳押さえ、虫封じなどに使われていたとされます。

昭和30年代文部省の依頼で、東北大学、福島大学、八幡製鉄により学術調査が行われました。
近年“びるずな”は小野町産にちなんで「小野鉱石」と呼ばれています。

“びるずな”の歴史と蒜(ひる)にんにくとの結びつきは共に“ひる”の関連付けから、にんにくのような砂(すな)と称されていたなどと位置付けされないものではないだろうかと憶測しています。

特徴

バーミキュライトを使用したホワイト6片

びるずなにんにく

土壌改良には自社製品であるバーミキュライト
推肥には発酵鶏糞を利用

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